格と相について
ミリ語の語順は動詞+主格の動作に関係する項(目的項)+主格項+動作の場所や時間を表す項(修飾項)
である。
主格は動作主である。つまり生物であることが多い。
んで、動作に関係詞する項のほうは、
te,he,yo,i,li,ma,te,ban,uas,aomの10つある。
テ格、ヘ格、ヨ格、イ格、リ格、マ格、テ格、バ格、ワ格、ア格と表すこともある。
正しくは
te…不意起格
he…意志起格
uas…非生物起格
yo…被動作格
i…不意与格
li…意志与格
ma…所格
te…時格
ban…具格
aom…随伴格
んで、たとえば食べるなら、食べ物は被動作のものなのでnasoimo yo beaj.「ごはんをたべる。」
行くなら、行く途中に進んでいる場所は所格なので、inw ma ladi.「森を行く。」となる。
つまり、普通の言語でいう対格がいろいろと変わりますよと言うこと。
また、この対格にあたる格は主格の後ろに来たりすることは結構ある。
主格の動作に関係する項はyo,ma,teとte,he,i,liの両方をとる可能性のある動詞がある。そういうときは、yo,ma,teじゃない方を動作の場所や時間を表す項の方に移動することになってる。tinw ma ladi pa zien li mepes.「ジェンは森を通って町へ行った。」みたいな。基本、主格の動作に関係する項は一つ。
○格
pa,ye…主
te,he,uas…起
yo…対
i,li…与
ma…所
te…時
ban…具
aom…随
○アスペクト
動作動詞
活動動詞
到達動詞
主所動作動詞:主は所を行く。