そこはかとなくミリ語

ミリ語の動詞は、活用する。
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ミリ語の母音は二つに分類される。

光母音	I	i	e	E	w	a
海母音	I	u	U	o	O	a

ミリ語の動詞は母音調和をする。原形において、光動詞は光母音のみ、海動詞は海母音のみをとる。
ミリ語の動詞の活用は第一音節のみでおこる。第二音節以降ではおこらない。（活用が伸びて第二音節に至ることはある。）
活用するのは第一音節の母音のみである。原形では第一音節の母音が必ずaである。これがかつようするわけで。

原形(接尾形)	a	a
未了形	e	o
未然形	iki	iku
完了形	ane	ano
連続系	i	i

また、未然形は砕けた言い方でiku/iku→ij、完了形でもane/ano→anとなることがある。目上の人や公式の場に使う言葉ではない。
また、原形第一音節の末子音がjのとき、未然形はjが欠落し、○aj→○i-ki/kuとなる。
同じく末子音nのときの完了形はnが欠落し、○an→○a-ne/noとなる。