オエムソとか読み方とか
オエムソは全40文字からなる文字体系。音素文字。基礎子音13文字と基礎母音5文字、二重母音22文字から成り立つ。
さらに、その40文字(基礎字と言う)に付加子音を付けることによって別の発音にすることができる。
付加子音によって付加された子音は必ず末子音になるが、付加子音が頭子音の子音を無声音化(sのときだけ逆に有声音化)することがあり、
末子音を表すだけの付加子音を付加子音一類、頭子音まで影響するものを付加子音二類という。
とりあえずオエムソ一覧をみてみませう。
【画像】
さて、まず、基礎子音と基礎母音の組み合わせ方から。
さて、ではこの6つの例。どう読むか。
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ハングルの?みたいな文字は上の表で探すと、音素はb。
だから一番目にやつはbと読む……わけではないのだ。
実は、オエムソ、&bold(){子音単独の場合母音oを伴う。} だから、これはboと発音する。
二番目のやつの母音はoだからこれもboと読む。
両方ともboと読む。一番目のやつは代名詞のboだが、二番目のやつは特に意味はない。単語によって母音oを付加するかしないかが違うので注意が必要である。
三番目はba
四番目はbu
五番目はbe
六番目はbiとなる。
あとは二重子音も同じ要領である。
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一番目はgaucii(ガウチー。アクセントはガ↓ウ↑チー→な感じ。形容詞:奇妙な。)
二番目はvooneo(名詞:眠さ,眠気)
そして付加子音
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(無声化記号ないけど、バーみたいな感じですすいません。)
基礎字の上につくんだが。
どのように発音するかというと、
付加子音一類の場合
?基礎母音、二重母音の上に来る場合、その母音の末子音
?基礎子音の上に来る場合、基礎子音+o+その付加子音の末子音
?付加子音一類のl-1は母音の上には来られない。その代わり、無声化記号が母音の上にくるとlの末子音を表す。
付加子音二類の場合
?単独で音節を構成する基礎母音、二重母音の上に来ることはできない。(ただし、一部の外来語表記で使われることがある。)
?基礎子音の上に来る場合、基礎子音(無声化,sの時は有声化)+o+その付加子音の末子音
?基礎子音と共に音節を構成する基礎母音、二重母音の上に来て、前の基礎子音(無声化,sの時は有声化)+その母音+その付加子音の末子音
?付加子音二類のl-2は母音の上に来られない。無声化記号を子音の上にのせて、次の母音にも無声化記号をのせて、lの末子音を表す。