9 代
能格言語の訳し方考察
34 名前:luni ◆CcpqMQdg0A 投稿日: 2011/12/07(水) 14:57:01
ええと、いつの間にやら、能格絶対格言語になってるね。
SVOと比べると比較的古い言語に表れやすい形質なのです。

ええと簡単に言うとこういうことだね。

絶対格=自動詞の主格+他動詞の対格

能格=他動詞の主格


つまり、
「扉が開く」=「扉A 開く」
「私が開ける」 =「私E 開く」なのです。
能格は、「私で〜が開く」みたいな感じで、具格に近い概念なのです。
ここで、
?VA
?VEA
?sitVAO
のベストな訳し方を考えてみる。
?VA
これは当然ながら「AはVする」だわな

?VEA
AがVするんだけど、Eが具格的に扱われる。んで「AはEによってVする」→「EはAをVの自動詞する」
?sitVAO
AがVされるんだけど、Oが動作主。んで「AがOによってVされる」はこれでおk。他動詞で翻訳する。