前置詞
主格 sal
| sal | 〜が,〜は | 通常は略されているが、倒置の時につかう。 |
対格 yov
| yo | 〜を | 通常は略されているが、倒置の時につかう。動詞が省略された時、目的語の前に置く。 |
与格
| i | 〜に,〜にとって,〜へ | 物や行為を受け取る物や人,場所に使う。判断,評価の基準(〜にとって)にも使う。方向 |
| ki | 〜に,〜まで | 結果(〜にする),帰着点(〜に,〜まで)(方向はiだが、iを帰着点に使うことの方が多い。) |
iは方向(行為を渡す方向とか判断基準を見る方向といった感じ)
kiは一点に帰着する感じ(〜という一点にする 〜という一点まで)
奪格
| hoi | 〜から | 一般的によく使われる「〜から」。文章中にiが出てきて、それがhoiの指す要素に対応していれば、tisの方が好まれる。 |
| tis | 〜から,〜からの | 受動態の時に好んで使われる |
→
tisとhoiの違い
所格(i+所格で「〜に」 i abam 「〜の外に」)
| ima | 〜の中で | 場所を表す。 |
| kaima | 〜に囲まれて | imaの強調 |
| tima | 〜の上で | |
| rima | 〜の下で | |
| uona | 〜の前で | |
| eeba | 〜の後ろで | |
| messo | 〜の近くで | |
| miuo | 〜の側で | |
| boam | 〜の横で | |
| abam | 〜の外で | |
時格
始時点格
終時点格
| iyo | 〜まで | 時間にしか使わない |
| inyo | 〜までに | 時間にしか使えん |
具格
随伴格
| aom | 〜と | 行為を行う主体的な仲間をさす |
| houm | 〜なしで | 行為を行う主体的な仲間がいない |
その他
| re | 〜の | 量 物質名詞(液体,気体,製品の原料,食料品等の具体的だが、一定の形を備えていないものを指す)の数量 |
| uas | 〜で,〜のせいで,〜のために | 理由,原因を表す |
| umin | 〜として | as的な |
| mili | 〜の(もの) | 所有。無生物にsyelは使わない。A sa mili B.でAはBのもの |
| bimus | 〜入りの,〜を含んだ | |
| koro | 〜のために,〜のための | 目的,用途,利益 |
| kaya | 〜の間 | 期間,時間 |
| syel | 〜の | 状態や範囲的な。所有はmili。でも、無生物だと所有ととらえないから、有無を言わずこっち。 |
| isvis | 〜について | 〜に関して,〜に対して |
| fiil | 〜を通って | 経由 |
| ha | 〜と | 会話,引用。会話文中でよく省略される |
| haava | 〜のように | 〜同様に |
(uasを使い原因を表すので、主語は被uas格側になることが多い。)