121005ミリ語動詞14代第3案
まず、動詞は光動詞と海動詞に分けられる。光動詞は自動詞、海動詞は他動詞であることが多い。
光母音と海母音はそれぞれ6つずつあり、重複がそれぞれ2つあるので全10母音。
光母音と海母音は対応がある
光 | ? | i | e | ? | ? | a |
海 | ? | u | ? | o | ? | a |
ミリ語は初めの音節の母音が活用する。
ilu活用 | miu活用 | kiho活用 | mo活用 | li活用 | |
光動詞活用 | a-ne | e | i-ki | a | i |
海動詞活用 | a-no | o | u-ku | a | u |
(?j→u-ku、i-kiに変化した)
(?n→a-ne、on→a-noに変化した)
ilu活→動詞完了形
miu活→動詞未了系
kiho活→動詞未然形
mo活→名詞形
li活用→動詞接続形
ミリ語の動詞はたいてい二音節。
1音節目は必ずVかCVになる。2音節目以降はV,CV,VC,CVCになる。
原形はmo形で表される。
例えば、光動詞名詞形のhajw「頭」(所格目的語をとる動詞は他動詞でも光動詞になることが多い。対格目的語を取る動詞はたいてい海動詞)
he-jw「考える」
he-jw mo-o「考えて言う」
ha-ne-jw「考えた」
hi-ki-jw「考える」
過去
光 | ti |
海 | tu |
〜すること
光 | yas | l? | ?m |
海 | yas | lo | om |
希望 | 可能 | ||
光 | kul | a-ki | |
海 | kol | fo |
過去は〜することに優先的につく。そのとき、系列は後ろの動詞に合わせず、光系列になる。
til? mau「言ったこと」
timau「言う」
l? mau「言うこと」