動詞
動詞が一番めんどくさい。動詞の特徴をあげると(わざと難しそうに)
・起格主格対格で活用する
・動詞にア動詞とオ動詞の二種類があるとされていて、それ以外は不規則扱い。
・完了、未了、未然と現在、過去の6パターンの時制がある
どうだ難しそうだろう。
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でもやってみるとそんなに難しいわけでもなくて
3つの項目で説明するな
?ア動詞オ動詞不規則動詞
ミリ語の動詞はオソ動詞、アス動詞、不規則動詞に分けられる。
オソ動詞は、前に付く文法的な意味を持つ副詞の語尾にoを、アスならaを、不規則ならuかiかeになる。
hahel「知る」はアス動詞なので、否定副詞timを伴ってtima hahelia「知らない」となる。
ただし、timには語尾が付くんだが、ivとかoには付かないし、動詞が母音から始まる場合はtimでもつかない。
オ動詞のueyot「理解する」tim ueyotia「理解してない」となる
○不規則
noel不規則 法副詞+eになる 他はア動詞と同じ。
?人称語尾
もう説明めんどくさい
人称数語尾
起格無表示 | |||||||
→主 | 無 | 1S | 2S | 3S | 1P | 2P | 3P |
ア動詞無 | i○/i○ba | ia○ | iu○ | ie○ | ina○ | inu○ | ine○ |
オ動詞無 | i○/u○ba | ia○ | iu○ | ie○ | ina○ | inu○ | ine○ |
起1S | a○ | a○ta | a○tu | a○te | a○ma | a○mu | a○me |
起2S | u○ | u○ta | u○tu | u○te | u○ma | u○mu | u○me |
起3S | e○ | e○ta | e○tu | e○te | e○ma | e○mu | e○me |
起1P | i○ca | a○sa | a○su | a○se | a○va | a○vu | a○ve |
起2P | i○cu | u○sa | u○su | u○se | u○va | u○vu | u○ve |
起3P | i○ce | e○sa | e○su | e○se | e○va | e○vu | e○ve |
対格 | |||||
1S | 2S | 3S | 1P | 2P | 3P |
da | du | de | za | zu | ze |
起格表示がないia,iu,ieとかは、○の前の音が上がり、○の後ろの音も上がる(こっちは下がることもある)。
○にnが入る場合は、起格表示のあるときは平坦。ないときはその音節(ian,iun,ien)が上がって下がる音になる。
?完了、未了、未然と現在、過去
対格の奴が膠着してないと、ki,nは○のところに入る noelakite
対格のd,zの奴が膠着してると、ki,nはd,zの対格マーカーの後ろに付く。noeliazeki
6パターンの時制がある
完了現在…今既に完了してる
未了現在…今行われている、または習慣的である
未然現在…今行われていない、行われようとしている
完了過去…過去のある時点で既に完了している
未了過去…過去のある時点で行われている、または習慣的である
未然過去…過去のある時点で行われていない、行われようとしている
時制相語尾は人称の表の○のところに入る
完了 | 未了 | 未然 | |
現在 | n | 無 | ki |
ikoslanteot ki amil,,「私はアミルにそれをあげた。」