8 代
イティ神
イティはチェナの息子であり、長男である。
イティは海の神である。チェナが死んだときイティは大変悲しんだ。イティの涙が波となった。波は島を一つ沈めるほどになった。そして、イティの妹であるソフィエナが人々に、このままでは世界が滅ぶと警告した。そこで、人々は船を作り、イティの所まで行き、たくさんの食べ物をイティに貢いだ。すると、イティの悲しみが止んで、波は収まった。
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コアエ州のエセイス島では、イティに貢ぎ物をする祭りが行われている