8 代
音節とアクセント
音節
ミリ単語を作る音節は頭子音+母音+末子音

頭子音、末子音は0音、1音か2音で母音は必ず1音か連音化している。
ほとんどの音節はV,VC,CV,CVC,CVCCが基本となっている。
(頭子音にCが二つくることは少ない。)
しかし、CVCCは2音節で発音されるものもある。
CCの間にシュワーを入れたり、CCの後にシュワーを入れたりする。
(ミリ語単語を//に囲んで発音を表す時、wがシュワーを表す。[]で囲むとIPA記号。)

アクセント
アクセントは以下の法則が成り立っている
音をCV(CCV)かCかV(左から優先) (頭子音は二つ以上あっても、同じ音韻に数える。つまり、頭子音のCCとかCCVとかは一つの音韻とみなす。末子音は二つ以上なら、それぞれが音韻として独立する。)
(重母音はV1つとみなす)
と分けたものを音韻と定義すると(本当は違う意味ですが)

後ろから2つ目の音韻を含む音節にアクセントがかかる。
動詞の場合語幹の後ろから2つ目の音韻を含む音節 ikusaなら語幹i-ku-sなので、音韻kuを含むkus(活用でkusaとかになればku)にアクセントがかかる。
音韻が2つ以下のときは一番前の音節にアクセントがくる
不規則もある。
amyulos
音節:a-myu-los
音韻:a-myu-&bold(){lo}-s
losにアクセントがかかっている
kutoslo
音節:ku-tos-lo
音韻:ku-to-&bold(){s}-lo
tosにアクセントがかかっている
puka
音節:pu-ka
音韻:&bold(){pu}-ka
puにアクセントがかかっている
kagatulo
音節:ka-ga-tu-lo
音韻:ka-ga-&bold(){tu}-lo
tuにアクセントがかかっている

つまりは、
最後の音節に末子音があれば、一番後ろの音節にアクセントがかかり、なければ、後ろから二番目の音節にアクセントがかかる。