14 代研究所
1.ミリ語ってどんな言語? ミリ語の基本構造
【画像】おまえだれだよ
【画像】りすさん。タイのエメラルド王宮で口の中にキビ団子突っ込みやがった御恩は忘れませぬぞよ。
【画像】おお、あの時の。苦しゅうないぞ。おまえもミリ語を勉強するがよい。
【画像】(なんなんだこいつら。あとネガポジ変換しか絵のバリエーションが無いのね。へるて手抜きしたのね。)
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【画像】とりあえず、ミリ語がどんな言語が知っているかな?
【画像】架空惑星アミュロスの国家ミリで使われる公用語なのね。
【画像】そうそう。んでお待ちかねの語順なのだが、よくある主語、動詞、目的語でやる表し方だと、ミリ語はVOSの言語になる。
【画像】VOSとはまた珍しいですな。
【画像】地球上の言語だとVOSはたったの3%だな。しかし、ミリ語では倒置文や強調文などでよくSが文の先頭に来てSVOになったり、目的語が後回しにされてVSOになったりすることがよくあるのだ。結局いろいろな文型がとれるからVOSとかいう型に捉われてはいかんのだよ。
【画像】さて、そのVOS語順のミリ語だが、もう一つ覚えておいてほしいことがある。それはNA語順だということだ。
【画像】Nは名詞、Aは形容詞という意味で、名詞+形容詞ということなのね。日本語は「赤い花」のように「形容詞+名詞」だけど、ミリ語は「pasoal(花)akuoi(赤い)」と言ったように「名詞+形容詞」の形をとるね。
【画像】地球上の言語だとフランス語なんかがNA語順だな。
【画像】さて、ではミリ語の文構造について話そう。
【画像】ミリ語の文構造はたった二つ覚えればいいのだ!
? V+O+S+M

? T+I

【画像】V+O+S+Mは「V=動詞」「O=目的語」「S=主語」「M=修飾語」というのは知っていますが、TとIというのはなんでしょう?
【画像】「T=話題(トピック)」「I=情報(インフォメーション)」。これがミリ語のTI文という文章。
【画像】次の講座ではTI文を。その次の口座ではVOSM文を扱っていくことにしよう。とりあえず作者はここまで書いて疲れたのでまた今度。